二級建築士
住宅など、一定の規模までの建物の設計や工事監理ができる国家資格です。学科試験に合格すると、設計製図の試験を受けられます。
令和8年の試験日程
| 学科試験 | 2026年7月5日(日) 合格発表:8月24日(予定) |
|---|---|
| 設計製図試験 | 2026年9月13日(日) |
| 最終合格発表 | 2026年12月3日(木)(予定) |
| 受験申込 | インターネット:4月1日〜4月14日(受付終了) |
| 受験手数料 | 18,500円(非課税)。別に払込手数料がかかります |
| 実施団体 | 公益財団法人 建築技術教育普及センター |
出典:建築技術教育普及センター「令和8年 二級建築士試験 日程」。最終確認日:2026年10月18日
合格率の推移
| 年 | 学科 | 設計製図 | 総合 |
|---|---|---|---|
| 令和7年 | 40.9% | 46.4% | 22.6% |
| 令和6年 | 39.1% | 47.0% | 21.8% |
| 令和5年 | 35.0% | 49.9% | 22.3% |
| 令和4年 | 42.8% | 52.5% | 25.0% |
| 令和3年 | 41.9% | 48.6% | 23.6% |
総合合格率(はじめから最後まで通して受かる割合)は毎年2割強です。令和7年の最終合格者は4,645人でした。グラフは総合合格率です。
出典:建築技術教育普及センター「二級建築士試験 試験結果」。最終確認日:2026年10月18日
必要な勉強時間の目安
一般に700〜1,000時間といわれます。建築の知識がゼロからなら、1,000〜1,200時間ほどを見込むと安心です。
試験の基本
| 受験資格 | 大学・短大・高専・高校・専修学校などで指定科目を修めて卒業した人は、実務経験がなくても受験できます。建築の学歴がない人は、7年以上の実務経験が必要です。 |
|---|---|
| 試験の内容 | 学科試験は建築計画・建築法規・建築構造・建築施工の4科目で、各25問の五肢択一式です。試験時間は午前・午後それぞれ3時間です。設計製図試験は5時間です。 |
| 免除制度 | 令和2年以降に学科試験に合格した人は、その後4回の試験のうち2回まで学科試験が免除されます。学科に合格した年の設計製図試験を受けなかった場合は3回です。 |
| 合格後の流れ | 免許登録のときに、設計製図試験の合格通知書が必要です。学歴だけで受験した人は、登録のときに建築実務の経験が求められます。必要な年数は学校の種類などで変わります。 |
よくある質問
実務経験がなくても受験できますか?
指定科目を修めて学校を卒業した人は、実務経験なしで受験できます。ただし、免許登録のときに建築実務の経験が必要です。
学科試験に受かったら翌年は免除されますか?
はい。学科合格後の4回の試験のうち2回まで学科試験が免除されます。合格した年に設計製図を受けなかった場合は3回です。
電卓は使えますか?
学科試験では使えません。設計製図試験では、プログラム機能のない小型で音のしない電卓など、条件を満たすものが使えます。
法令集は持ち込めますか?
学科試験では、建築法規の問題を解くときに限り2冊まで使えます。
出典:建築技術教育普及センター「二級建築士 受験資格」、建築技術教育普及センター「二級建築士 試験について」、建築技術教育普及センター「令和8年 二級建築士試験 受験要領」。最終確認日:2026年10月19日