作業療法士国家試験
家事や仕事などの日常の作業を通して、心と体のリハビリを支える専門職の国家試験です。養成校で3年以上学んだ人が、卒業の年の2月に受けます。
第62回の試験日程
| 試験日 | 筆記:2027年2月21日(日) 重度の視力障害がある人の口述・実技試験は2月22日(月) |
|---|---|
| 試験地 | 筆記:北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県 口述・実技:東京都 |
| 願書受付 | 2026年12月14日(月)〜2027年1月4日(月) 郵送の場合は1月4日の消印まで有効 |
| 合格発表 | 2027年3月23日(火)14時(厚生労働省のサイト) |
| 受験手数料 | 10,100円(収入印紙) |
| 実施 | 厚生労働省 |
出典:厚生労働省「作業療法士国家試験の施行」。最終確認日:2026年10月18日
合格率の推移
| 回 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 新卒 |
|---|---|---|---|---|
| 第61回(2026年) | 5,426人 | 4,947人 | 91.2% | 96.6% |
| 第60回(2025年) | 5,693人 | 4,887人 | 85.8% | 92.5% |
| 第59回(2024年) | 5,736人 | 4,822人 | 84.1% | 91.3% |
| 第58回(2023年) | 5,719人 | 4,793人 | 83.8% | 91.3% |
| 第57回(2022年) | 5,723人 | 4,608人 | 80.5% | 88.7% |
全体の合格率は8〜9割で、新卒に限ると9割を超えています。グラフは全体の合格率です。
出典:厚生労働省「第61回理学療法士・作業療法士国家試験の合格発表」(ほかの回も同じく厚生労働省の発表)。最終確認日:2026年10月18日
必要な勉強時間の目安
養成校の授業と実習で学ぶ試験のため、決まった勉強時間の目安はありません。勉強計画ツールでは、自分で決めた時間を入れて1日の勉強量を計算できます。
※勉強時間の目安は、信頼できる数字が見つからないため載せていません
試験の基本
| 受験資格 | 大学に入る資格がある人で、指定の学校や養成施設で3年以上、作業療法士に必要な知識と技能を学んだ人(卒業する見込みの人を含む)が受けられます。外国で学んだ人も、厚生労働大臣が同じ程度と認めれば受けられます。 |
|---|---|
| 申込の方法 | 受験願書と必要な書類を、作業療法士国家試験運営本部事務所へ書留郵便で送るか、各地の運営臨時事務所に持参します。手数料は収入印紙を願書に貼って納めます。 |
| 試験の内容 | 一般問題は解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、作業療法です。実地問題は運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、作業療法から出ます。 |
| 合格の基準 | 第61回は、一般問題1問1点・実地問題1問3点で、総得点が278点中167点以上、かつ実地問題が120点中43点以上の人が合格でした。 |
よくある質問
理学療法士の試験と同じ日ですか?
はい。第62回はどちらも2027年2月21日(日)が筆記試験で、合格発表も同じ3月23日です。
試験はどこで受けられますか?
筆記試験は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県の8か所です。
総得点が基準を超えていれば合格ですか?
総得点の基準に加えて、実地問題の得点の基準も満たす必要があります。第61回では実地問題が43点に届かないと不合格でした。
新卒と既卒で合格率は違いますか?
第61回の合格率は、全体が91.2%、新卒が96.6%でした。
出典:厚生労働省「作業療法士国家試験の施行」、厚生労働省「第61回理学療法士国家試験及び第61回作業療法士国家試験の合格発表について」。最終確認日:2026年10月19日