証券外務員(一種・二種)
証券会社や銀行などで、株式や投資信託などの勧誘・販売をするための資格です。日本証券業協会が試験を行います。パソコンで受ける試験で、会場と日時を選んで受験します。
試験の概要
| 受験日 | プロメトリックの試験会場で、日時を選んで受験します 予約は試験日の60日前から5営業日前までです |
|---|---|
| 受験料 | 一種・二種とも12,169円(税込) |
| 試験時間 | 一種 2時間40分、二種 2時間 |
| 出題 | 一種:100問(○×方式70問、五肢選択方式30問) 二種:70問(○×方式50問、五肢選択方式20問) |
| 合格基準 | 一種:440点満点の7割(308点)以上 二種:300点満点の7割(210点)以上 |
| 結果 | 試験が終わると、画面に表示されます |
| 実施団体 | 日本証券業協会 |
出典:日本証券業協会「外務員資格試験」、プロメトリック「一種・二種外務員資格試験」。最終確認日:2026年10月18日
合格率
| 年度 | 一種 | 二種 |
|---|---|---|
| 2025年度 | 73.1% | 68.1% |
| 2024年度 | 73.0% | 64.5% |
一般の方の数字です。2025年度の受験者数は、一種7,408人、二種3,753人でした。協会は過去2年分の数字を公開しています。
出典:日本証券業協会「外務員資格試験」。最終確認日:2026年10月18日
必要な勉強時間の目安
一種は80〜100時間ほど、二種は50〜80時間ほどが目安といわれます。
試験の基本
| 受験資格 | 証券業務に従事している人に限らず、金融に関心のある人ならだれでも受験できます。 |
|---|---|
| 申込の方法 | 一般の人は、試験を運営するプロメトリックのサイトで予約します。証券会社などの役職員は、勤め先の人事部などを通じて申し込みます。 |
| 試験の内容 | ○×方式と五肢選択方式の問題を、パソコンに入力して解答します。一種は100問(2時間40分)、二種は70問(2時間)です。 |
| 合格の基準 | 一種・二種とも、満点の7割以上で合格です(一種は440点満点で308点以上、二種は300点満点で210点以上)。 |
| 合格後 | 資格を取っただけでは証券業務はできません。勤め先の証券会社などを通じて「外務員登録」を受ける必要があります。 |
よくある質問
一種と二種の違いは何ですか?
二種は、現物株式などの外務員の職務ができますが、信用取引やデリバティブ取引など、リスクの高い商品は扱えません。一種は上級の資格で、これらを含めたすべての有価証券を扱えます。
結果はいつわかりますか?
試験が終わると、すぐに画面に表示されます。一般の人には、予約のときに登録したメールアドレスに受験結果通知も届きます。
不合格だったら、すぐに受け直せますか?
受け直せません。不合格の場合、受験日の翌日から数えて30日を過ぎるまでは、日本証券業協会のすべての試験を受けられません。
英語で受験できますか?
英語による試験はありますが、一般の人は受験できません。
出典:日本証券業協会「外務員資格試験」、日本証券業協会「外務員」、日本証券業協会「よくある質問(FAQ)」、プロメトリック「一種・二種外務員資格試験」。最終確認日:2026年10月19日